五穀六感

2004/01/17 (土)

江戸ソバリエの認定式の前にちょいとお蕎麦を食べに松翁へ。
開店時間だったが、札が準備中でちょっと焦った。が、中覗くとほぼ満席。雪舞ってるなかでも皆さんお好きです。

二色盛り頼むつもりが間違って合い盛り頼んでしまう。
天ぷらは春ものがあったのでそれで。ふきのとう、たらのめ、なのはな、、、灰汁と苦みがたっぷりあってうまい〜〜〜〜 で、しらうおが山盛り。

もちろん、締めはそばがき。きなこ。蜜つけなくてもうまい。極楽な1時間半。

ソバリエの認定式。四期で500人近くの蕎麦おたくの集まり。これだけ集まるとちょっとしんどい。かなりの割合の人が日常的に蕎麦打っているようで、蕎麦の話を振ろうものなら目が輝いて色々な話をして下さる。
ソバリエと名乗る以上はもうちょっとアウトプットとコミュニケーションという視点も必要だなと感じる。これでは時刻表検定の方がまだましかも。

んで、麹町ということで、歩いてニューオータニへ。もちろん目当てはピエール・エルメを頂きにSATSUKIに。僕は先ほどのパーティーの口直しにヘビーな甘さと言うことでドゥ・ミル・フィーユ。彼女は秋冬コレクションのエモーション・ヴルー。テーマはKAWAII。エルメ氏可愛いステッカーになっていてツッコミどころなのでわけてもらえないか頼むが断られる。
そんなことはどーでも良くて、このエモーション・ヴルーがやばい。抹茶とマロンが色んな食感で攻めてきて、そのままだと上品だけど甘みがくどい。そこにパッションフルーツがふわっと口に拡がって・・・・・・もうとにかく食べに行くべし。
これに併せて、グリーンティーとブラックティーのブレンドが用意されていて、なんじゃこりゃな旨さ。ブレンドが全てが寸止めで、その寸止めぶりが今までにないです。

で、下北沢に出てスズナリで芝居を観たあと、雪が本降りになってきたので中目へ。家の目の前ならどんなに降ってもオッケーと考え藤八(な〜〜〜んと籐八の腸詰めが通販に!!!!)行くがいっぱい。ならばということで、イム・アロイ。彼女を連れて行くと何連敗もしていたのに今日は客が居なかった。
もちろん、僕はいつもの焼き茄子のサラダ。もうこれだけで僕は十分。延々食べられます。香ばしくて酸っぱくてゆで卵甘くて、挽肉の肉汁がうまくて、、これは中毒。

で、デザートのココナツプリン。たぶんタロイモなんだろうけどまったりして美味い。


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