倭月愛々 過去ログ

 

2003/10/04 (土)

ソバリエ認定講座
前々回前回と2回の講義(耳学)に続いての3回目。

今日はついに手学ということでそば打ち体験。
稲沢敏行氏より本日の粉の説明がある。北海道の新そばだ。
講師は錦町更科堀井市朗氏。噺家乗りで口が走る走る。
実演が来年2月に浅草橋で更里(さらり)という店を開かれる小林章浩氏。大森の布恒更科の門下の方だそうです。
そば打ちしたこともなくここに来ているのは僕たちだけのようで話がどんどん進んでしまう。一通り説明を受けるとさぁやってください。とほほほほ・・・・
おっかなびっくりやっていると見かねて先生方が手伝ってくださる。
が、粉が良いせいか意外とあっさりまとまっていく。(もちろん手伝って貰ってるからなんだけど)
さすがに、延し方はまったく上手くいかずお手上げ。角出しなんて四角にはほど遠い。はへぇ〜〜ほへぇ〜〜〜
やりながら講師の方々に怒られつつ、いままで習ってきたことがここで実感となっていく。
楽しい。この先はまると辛くなるんだろうなぁ。
みなさんかなりそばを打たれているようで(生業としている人もかなりいるかんじ)、まったく初体験で望むにはもったいない講師陣でした。最初にホンモノを体験するのは良いことですと救いの言葉。
最初の実演で小林氏が打った蕎麦をイナサワさんが江戸400年を記念して作った煮ぬきつゆ(関東醤油が出来るまで使われていた味噌から造った生タレに鰹節を加えて煮出したつゆをアレンジして再現したもの)で試食。
脱帽です。これだけ細くてもしっかりとして角がしっかりと口の中に感じられ、啜ると弾力があるのに舌ですっと切れ、拡がる香り。

うめぇ〜〜〜〜
色々と先生方に聞きたいことはあったのだがシビアなスケジュールのため真っ直ぐ家に。
早速湯を沸かしはじめる。
包丁寝かして小間板送る意味がはじめ分からずきしめんのような蕎麦切りになったりしているのだが、茹でて水で締めるとこれがうまいの〜〜〜〜〜
流石イナサワさんの粉だ。
としか思えないほどうまい。
角も立ってるし香りもしっかり立っている。
いままでとんでもない手打ちそば食べさせられたこと何度もあるがあれは何だったのだろう。。
はじめてでこんな上手くできていいのかなぁ。。。
なんかびびる(笑)
さきほど小林氏の蕎麦とは較べものにはならないことはもちろんです。ていうか、まったく別物。同じ材料でこれだけ違うものになるとは。

おめでとう上田谷
大学のサークルの後輩がまたまた結婚した。
子供の頃から変わらないであろう、わがままな末っ子ぶりが健在でうれしい。
おねえさんがスピーチしたが、マイペースでワガバナしてくれて大爆笑。この姉にしてこの弟ありか。ご両親もあってみたいと思った。しあわせなファミリーに育つということは大切なんだと実感。
パーティー進行そのものはぱっとしないが(ごめんな杉山)、こいつのために集まっている人々のキャラの楽しいこと。とっても嬉しいパーティーだった。

で、今日もっとも男を上げた吉田。
ビール早飲みで無敵の早さを誇り見事優勝。
脱ぎモノやってしまった。むかしのやつからは想像もしない脱皮っぷり。
サークル外の人には痛い姿だったろうけど、身内にはうれしい誤算?
僕はパーティーアップする余裕もなくて平服なのが恥ずかしい。。。

で、今日のうれしい再会が徳久aka KWT。
こっちは倍音'sのライブで見かけていたのだがサシで会うのは4,5年ぶり。
上田谷の奥さんと同じゼミだったそうで、広い早稲田なのに世間は狭い。
会ったときは早稲田の学生だったもんなぁ。
で、いまは倍音'sやめて映画美学校で勉強してるそう。去年はモンゴルにも留学してたみたい。近々の再会を約束。
この塩ビパイプで友人が作ってくれたという楽器がやばい。すんごいやばい音がする。

Carnival
たけがオーガナイズするパーティーに声が掛かる。なんと懐かしいアシッド
じつはちょっと迷ったのだがホシブドウからの指名だったので参加。テーマはバカパーティー。
お馬鹿なパーティーはオーガナイズできるけど、お馬鹿な選曲ってほんとうに難しいんだよね。素人には。
馬鹿になり切るには強い精神力が必要だから小心者の僕にはすごいプレッシャーなわけ。それを選曲で表現するにはほんとうにマッシヴじゃないとむり。ってことでむり。
結局、普段のチルな感じの選曲を綺麗に反転させたダンスセットを4パターンぐらい用意して臨む。綺麗に繋ぐことはもう諦めてますから。端から。
しかも妙に気を遣われて12時からのプライムタイムで1時間。

今日の目玉!せいじの選曲最高マッシブ!
ユーロビートまじ踊りしてしまう。
こいつのおかげで、気分が上がって自然にブースにはいることが出来た。
気を遣ってくれたのかどうか知らないが僕の思い出の曲でミキサーを替わる。繋ぎたい気持ちもあったのだが、あえて終いまでほかして登川誠仁からはじめる。気持ちが清々しくなるわ。後は感じるままにrhythmlove、エリカ・バドゥと入れてあとは憶えて無いなぁ。。あ、そうそうカオリが昔FORCE店長から仕入れたポールモーリアねたもやっと陽の目を見ました。
JOUJOUKAとかKLUTとかORBITALも。
久々に気持ちと選曲がシンクロする感じで気持ちよく1時間のセットを終了。
そして再びセイジへ。後半のセットはちょっと一転おセンチモードな選曲でぐっときてしまう。
ホシブドウのダブからトランスへの流れはこのごろあるようで無い選曲で気持ちよかった。
TORIくんはあいかわらず繋ぎ上手い。
TAKEはかっちりと世界作り込んできている感じで面白い。

ほんとうに懐かしい面々が来てなんかちょっとセンチ入る。
しかも、ある意味原点のアシッドという場が深い。
ここからかにみそまで道のりとその後、そしてイマを色々と考えさせられた。
前日にぼんやりと見ていた男はつらいよがオーバーラップしてくる。(にしても、秋吉久美子はたまらんなぁ)

他愛のない会話をするけれども昔のことが色々とフラッシュバックしてしまうのは酒のせいか。。
ショットガンやりすぎだよ。6回は。
後半の記憶が途切れ途切れ。。。
挙げ句に誰かに説教してるし。
寂しさを埋めるために刹那に生きると中毒になって抜けられなくなるよと。。。これって俺が他人に言えた義理か?鬼畜だよねぇ

会いたいと思っていた人、サプライズな人いろいろと楽しめて、ちょっとしたキッカケとなるパーティーだった。
ありがとうたけ。

9月20日分を加筆修正しました。

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