medium is massage
序章


John Simonと聞いてすぐさまマーシャル・マクルーハン(Marshall Mcluhan) --トロント大学・教授・メディア論のカリスマ--著の「メディアはマッサージだ!(The Medium is Massage)」を脳裏に浮かべてしまう右脳過剰発達気味のカズ→です。偶然にも今ちょうど、ジョン・サイモン&ハース・マルティネス@On Air Eastのライブ観てきたところ(僕の隣がN.五郎さんだった...息臭かったよ、あわあわ...)なんだけど、こんにちは。で、はじめての方、はじめまして。

「ふざけるな日本のメディア!」とここ最近ど〜も「切れ気味」なんですね、私。だからと言っちゃなんなんだけど、ワッキーのご厚意に預かり、暇を見つけては持て余してるフラストレーションを(分かる人尊敬)ここにぶちかまそうと思ってるんです。自己解放のオナニーとも言うがね。じゃんじゃん。

そんな不純な理由をもって、「Medium is Massage」 いよいよスタートします。

内容的にはメディア論みたいな堅いものでは全然なく、「ファックユー・メディア!」と「キープイッラップ・メディア!」の二律背反する幅広いテーマを、ステキに矛盾しながら(或程度の曖昧さを残しながら)その時々の気分で斬る、といった感じです。今回はね、初回だから意気込んでミッチーとサッチーの昨今の喧噪をテーマで書こうと思ったの。でも、2人の名前があまりにも「ラテン」( "ラ" にアクセントを置いてね)なことにさっきタクシーの中で気付き、プエルトリカンよろしく、南アの陽気なモノホン・ラティーニ達に申し訳ないっちゅーことで結局止めました。みっちー、さっちーだぜ!おいおい。十分な理由でしょ。ね。

でもこれが曖昧さだったりもするんでしょ? ね。

ここでは音楽、映画、ご飯、人、ゲーム、文学、絵画、イラスト、インテリア、政治、経済、社会、スポーツ...それこそアパーからダウナー、ポシティブからネガティブ、ポピュラーからコア、ラップランド諸島からコパカバーナ・ビーチにまで及ぶ広範囲なテーマにて、様々な意味でのメディアというキーワードを盾にしながら好きなこと書いて行きます。感想、意見等欲しいけど、基本的に一方通行です。だから、気が付いたら朝まで生テレビ状態になっているかもしれないけど、そんな僕の分裂振りを皆さん楽しみにやってきて下さい。きっとあなたの魂、解放できるから。たんか切った割には内容薄いと思うけど...。

ということで地球生還ガガーリンよろしく、豊満な笑みを浮かべて初回を待ってくださいな。それでは。

PS: 今日はもう家帰って、「檀」 / 沢木 耕太郎 読みながら、ふにゃふにゃ寝ちゃいま す。よって本編は明日以降のスタート(すでに怠けモード)。
Kazoo→
April 21 , 1999

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