倭月愛々 過去ログ

 
2003/09/26 (金)

神道講座
日本おにぎり隊なる国際交流プロジェクト主催の神道講座のお誘いを受け出席。
講師は元IBM技術者で神道研究をされている若月佑輝郎氏。
2時間にしては大きすぎるテーマなので前半はやや散漫な感じ。
後半の言霊の話になってやっと端についたという感じ。
モノや場から氣を敏感に感じ取ることが西洋との違い。
言霊は氣(vibe)であり、言葉は氣を50音に分けたもの。
あまてらす、いさなぎ(み)、すさのおなどの国造りに関係する神々の名を解説しながら言霊の触りを。
いさなぎ=意流綯氣 なんて美しいんでしょう。世界は意匠されているんです。
仮名は50音が54セットあるってところがちょっと気になるので調べてみたいところ。

質問コーナーで前々から響きが気になっていたにぎはやひ(饒速日)についても解説して貰う。
仁(=愛)凝波(花)矢光 全ての霊的なものの源。美しい。


時間があれば小椋一葉氏の消された覇王(ネタ元は原田常治古代日本正史)について聞いてみたかった。専門家・オタクにいたく評判が悪いが、読み物としては非常に面白いので、ほんとうのところはどーなのよというところを。
この本が今の僕の宗教空間への興味を持つキッカケのひとつとなったものだから。15年前、それはそれは興奮した出来事だった。



すっかり遅くなった晩飯は三軒茶屋で。おそろしくご無沙汰のヒラソルへ。醤油・大蒜・バルサミコで漬けた鶏レバーの美味いこと。濃厚なチーズの趣。一気にからだがとろけていくのが分かる。遅くまで開いててくれて有り難う!

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