倭月愛々 過去ログ

 
2003/09/19 (金)

早川町
霊場である七面山への登山口の入口の羽衣集落は御祓場として使われている滝が2つある。
断層の崖が早川の当たり前の景色なのでこういう滝も売るほどあるが、滝にはなにか心を騒がせる何かがある。

早川町の出身者や関係者、各種施設のリピーターなどに配布しているニュースレター「やまだらけ」の第2号の編集会議。
今回は赤沢宿をフューチャー。
インフラの問題などでせっかくの資源が生かし切れていないのですが、この「やまだらけ」読者限定ツアーを企画することで今後の試金石とすることに。
古民家とか好きな人だったら堪らないものになるはず。
もちろんファミリーでも十分楽しめる。

こう考えると早川町はオタク受けする資源ばかり。
秘湯、釣り、霊場、山菜&きのこ、古民家、ダート、登山、、、

富士宮
いろいろと寄り道してしまい東京に戻ると夜なので富士宮で早めの夕飯を。
もちろん富士宮名物焼きそば
今回はいろいろと話題に上るうるおいていに。
ほんとは昼で完売する限定焼きそば食べたかったが、、、
あわび茸はじめて食べたが美味い。

開店直後で空いていたので焼きそば初心者の振りして焼いて貰う。
いろいろとこだわっている感じの店なので油断していて、味の素をしっかり振られてしまう。
麺の製法を訊くと、保存施設の貧弱な時代に油でまぶしたことが始まり。この固い食感どおり沖縄そばと同じだった。
ラードの香ばしさと仕上げの削り節が絶妙のバランスで美味。
辛子味噌がインドネシア料理のサンバルを思い出す味ではまる。

富士宮の浅間神社(町場にあるせいか風格も味わいもない境内)にお参りして、国道へ向かう途中道に迷う。
と、
川端の何にもないところに唐突にある焼きそば屋小粋
これはちょっと臭うなということで腹は満たされていたのだが覗いてみる。

小粋のサイトにはMacでは使えないスクリプト使っているのでここから飛んでください(笑)
一品料理写真舘地図創作やきそば掲示板メ-ル

白焼きそばなるなぞなメニューがあるのでそれを行く。
いきなり朝霧高原・中島酪農場のジャージー牛乳のビンを渡され自分で振ってバター作りをさせられる。
5分間くらい振り続けるのでけっこうしんどい。

ちょっと酸味のある塩焼きそばが出てくるのでそこに出来上がったバターをのせてかき混ぜて食べる。
うまい!うまい!
残った脱脂粉乳があまりにも美味そうだったので呑んでしまったが(もちろんうまい!)、これにあさつきと胡麻を落としてこの焼きそばをつけ麺にして食べると美味いらしい。次回はぜひ!
溶岩焼きそばなるメニューも。むかし富士宮の子供が駄菓子屋で食べるスタイル(鉄板から直接そばを食べるので冷ますためにところてんに付けて食べた!?)からヒントを得た変わり焼きそば。溶岩プレートに載ったあつあつの焼きそばをところてんに漬けて食べるそうだ(笑)う〜〜む、食べてみてぇ。
で、デザートはさきほどのジャージー牛乳を使ったソフトクリーム。ジェラートのようなさっぱりとした後味。脱帽です。
朝霧ジャムに出店したり(来年はスマッシュ繋がりで富士ロックにも)などなど色々と話し込んでしまいすっかり長居してしまう。
とってもナイスグルーヴな店なのでこれから富士宮マストに。
間違うはずのない道を間違えたってところに不思議なシンクロ感じて富士に感謝。

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