倭月愛々 過去ログ

 
2003/09/13 (土)

「江戸ソバリエ」認定講座
いよいよ講座が始まる。
会場は秋葉原の昌平童夢館という小学校などを核にした多目的施設。
神田が近いので講義の前に気持ちを盛り上げる意味でそば屋へ。
まずは、かんだやぶさん。
この雰囲気を味わうためのそば屋かな。
正直ピンとこない。
ツユはうまい。

すぐそばの、というか、かんだやぶから先々代がそば打ちを習って始めたという神田まつやさん。
予備校生の時からちょくちょく通っている。
この値段でこのそばは素晴らしい。
ツユが濃いがけっして跡引かず、そばの香りが拡がった後に、しっかりと鰹の香りが追って来るという素敵なそば。
じつは胡麻そばばかり食べて来たのでもりははじめてだった。

七月のシンポジウムからの流れなので多少深い話にもなんとか付いていけるが、参加者の半分以上はそば打ち経験者なのでもうぎりぎり。
今日は久津間製粉社長の久津間氏のそばとそば粉の講義と漆塗師の笠川晢氏のそば打ち道具、食器に関する講義。

そば啜りながら蘊蓄傾けたくなる(笑)

さてさて、講座が終わり秋葉原散歩も終えたら蕎麦をまた食べに行ったのだろうと思われるでしょうが、ちょっとした行きがかりでカレーを食べに。
大好きな松翁、九段一茶庵、出雲蕎麦は次回と言うことで。
で、
神保町のカレーは米にあうカレー文化。
そのなかでも、結構すきなカーマに。
マスターの態度がたまに腹立たしいときがあるので入口の席へ。
1年ぶりだったが、ふつうに美味しい。かれ〜〜〜〜

ほんとうは、カーマの先にある松翁に行きたかったが、香辛料に毒された口で行ってもなので、5,6年ぶりの共栄堂へ。
いもやや人生劇場など予備校時代を振り返るセンチメンタルジャーニーをしつつ向かう。
ただの焦げとも言える欧風カレーは久々に食べてもなんで美味いと感じるのか謎。
焦げだよね。この味。
焼きりんごが始まったところでラッキー。
10年ぶりくらいだったがうめぇ。

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