2003/08/12 (火)
西へ お盆に父方の実家(広島)の手入れを。ついでに大阪広島徳島高松名古屋と回る。 もちろん夏休みなので青春18きっぷでムーンライトながらの臨時便。
朝9時には大阪に着いてしまうので朝食はいつもジャンジャン横丁。
横のオヤジは いや〜〜〜朝から働いてしもた〜 汗かいたからちょっと多めで行くわぁ といってジョッキと三ツ矢サイダーを受け取るとサイダーをなみなみとジョッキへ。 サイダーかよと思ってみてるとおばんが湯呑みにたっぷりと泡盛r南風を。 これを8割方ジョッキに空け、美味しそうに呑む。 ふぁ〜〜 これがないとはじまらんわぁ からだがうごきよりひんて
大して美味くない、もっと美味い店がこのそばにあるのだがついつい足を向けてしまう店。 ホルモンうどんと別皿でホルモンを。 ちびた鉛筆でメモ帳に計算。 ビバ丸徳
比叡山に行くつもりが、何とはなく高野山を目指すことに。新今宮の駅パンフレットで情報収集。雨が降ったり止んだりの微妙な天候のため麓からの登山は断念。エスケープ道を使って途中から合流することに。とりあえず南海に乗る。橋本駅を過ぎると登山鉄道の趣。ふつうの通勤電車が走るギャップは箱根登山鉄道の小田急以上かも。山の中腹を通る線路なのでどの駅も駅前には民家無く、はるか下に見える谷底まで下りないと集落無い。紀伊白川駅もそんな駅の一つ。
駅から里に下りると棚田と送電線ばかり。 典型的な静かな山里。 荒れた感じはない。
しゃぶしゃぶ(クマゼミ)の鳴き声が西に来たことを実感させる。
集落を抜け駅と集落を挟んで向かい合う山道を登ると高野山への町石道という参道に出る。
一町ごとに二間近くある町石があり驚かされる。 これをしたから担いでいき180本建てていくのは並大抵のことではない。 雨のため180町以上ある道のりのうち60町目からの合流。
かなり急な細い道を上がりきるといきなり大きな門と国道が現れ、その向こうに広い国道に沿った門前町が拡がり驚かされる。
で、数ある飲食店からこの暖簾に惹かれてうどんを。 だしは流石関西!麺も流石関西!(笑) 懐かしい味。
金剛峰寺をはじめとしてたくさんの坊や院があるがどれも密教のイメージからはほど遠い立派な作り。
高野槙をお供えするのが流儀らしい。
数日後訪れた義弟の徳島の実家の仏壇にも飾られていて高野山に導かれたのもシンクロであることに気付かされた。
帰りはケーブルカーで。終点の高野山駅の方が麓の極楽寺駅より遥かに開けているのが不思議なところ。 このまま難波まで。
見たくなかったがうっかり忘れて法善寺横丁へ。 てんぷら牧から渇鈍あたりまで焼けてしまいぽっかり両側が板囲いに。。。悲しい。 牧のばあさんへ合掌。2,3回会話した程度ではあったが。 グリコの看板が縦縞に着替え中。 法善寺の姿にがっかりして「8」のミックスジュースを飲むこと忘れる。 渇鈍のアメ村の出店に行く。 汁が多すぎて薄いカツの上までひたひた。日本一のカツ丼がふつーのカツ丼に。とてもがっかり。 法善寺の店の人は梅田に行ってしまったのか?ほんとがっかり。アメ村店には二度と行かない。
ひさびさにgrafへ。 工場で親方&荒くんと再会。かわいいなぁ。アイロンも仲良し。 横のビルの一階にgmが移りとってもいい感じ。ちょうど白山陶器が始まったところでかんり食指が動く。。。 が、旅始まったところなのでぐっと抑える押さえる。 にしてもこのフラットなスペースは良いなぁ。 クラブパーティーにも使える。
ソクラテスといえばレモネード。 去年の師走に訪れたときに教えてもらったこいつのレシピはウチでもヘビーローテーション。要はレモンのマーマレードを美味しく作れるかどうかにかかっている。。 うまいうまい。 昨年の夏の暑い盛りにチャリでふぅふぅ辿り着いて飲んでからの大ファン。 このあと、フレンチトーストから始まってスープサラダリゾットデザートとフルコースしてしまう。 スープが塩辛かった以外は美味。渇鈍のがっかりを取り返す。 服部君とちょっと話する。grafも大きくなるにつれ薄くなる心と葛藤しているところみたい。何はともあれ少しずつでも拡大しているのは凄いこと。
腹も満たされ、キタ一帯を散歩。 夜汽車に乗る前に中崎の葉村温泉で汗を流す。 露天風呂があるのが嬉しい。軟水もてきめん。
さっぱりした身体で眠気も沸いてきたタイミングで0時過ぎ発のへ。客車列車なので静かに眠れて良い。リクライニングの角度もかなりのもの。
冬はスキー列車(シュプール号?)に使われていると思われ荷物置き場が広く取ってあるのでとても快適。(この「荷物置き場をコンパートメントのように寝ている猛者もいたり...) アイロンもちょっとだけ快適?
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