2003/01/28 (火)
東南アジア雑穀レポート アサヒビール食文化講座の第2節の3回目@吾妻橋 つぶつぶカフェの大谷ゆみこ氏がコーディネーター。 今回は鹿児島大総合研究博物館の落合雪野氏の講義。 海の精の村上氏、ナチュラルハーモニーの河名氏に続く最終回。前節も小泉武夫、辻信一などなので今回がいちばん講義らしい感じ。 この手の話が好きそうな寿司パンクと南風食堂、最近とつぜんつぶつぶクッキングに目覚めた(笑)房子ちゃんを誘う。
ほとんど触りで終わってしまうみたいな感じで僕的には満たされない感があった。(前回の河名氏がインパクトありすぎたせいもあるけど) 10年以上にわたるフィールドワークの息遣いをもうちょっと感じさせてくれると楽しいものになったおもう。 (ラオスの高地民族は霧より下界は汚いから棲めないといい、ラオス人はなんで水もないあんな不便なところに棲むのだと悪口をいいあってるみたいな。。。)
換金作物の栽培の危険性 それをふまえた安易な雑穀ブームの危険性(ブームの鎮火による消費者から見えない遠隔生産地の環境破壊、荒廃) 米で犯した日本の失敗(在来種の駆逐)の再演への危惧 についての指摘が印象的であった。 大谷さんの活動と落合さんの見解は対立しているようで、この2二人の間に理想的な落とし所があるように感じた。
で、最後に大谷さん考案の雑穀料理が供される。(これだけが目当てって感じの人けっこう居る) 高きびニラ饅頭 きびとクルミの食感と生姜がいい感じ ハトムギの胡麻クリームサラダ 僕はハトムギ大好き ぜんざいとかにしたい ラギ(シコクビエ)パン 香ばしくて風味豊か 餅粟コロッケ カレー味がちょっと反則ですが、もっちりしたコロッケてのが不思議で美味い シコクビエのハルワ(アマランサスのポップのせ) 今回のヒット!粉を林檎とオレンジのジュースで溶いて熱湯で練ったもの。そば粉で作ってもうまそーーーーーー
後日談: この講座のことに興味持った父にメールしたら申し込みをしていたらしく、夫婦で来ていたらしい。 もの凄いニアミス状態なのに気付かず。 残った料理を弁当にしてくれるんだけど、3回目で慣れた僕はアナウンス前に動いてゲットしましたが、母もしっかりゲットしていたらしい。 お土産のビールもたっぷりと(笑)
昼も夜もMAHAKALAな人 終了後、浅草界隈はもう店も終わり気味なので(と言い訳して) MAHAKALAへ。 上山ちゃんにCOW BOOKSのしげ君も呼んで膝付き合わせる居酒屋モード。 気が付くと1時。
ねえさんとしげ君もうちょっと飲むというので、RED BOOKに。 3時頃まで、なんか憶えてないがおしゃべり。 なんか、熱い感じだった気が。。。
それにしても、携帯のカメラって凄いのね。暗いMAHAKARAでフラッシュ無しでこれだもの。 欲しくなってきた。
|