倭月愛々 過去ログ

 
2003/01/15 (水)

どんど焼き
左義長だったのをうっかり忘れて夕方慌てて注連縄と門松を持って国鉄官舎の跡地に。
風が強くてあっと言う間に燃え尽きる。
竹が上手い具合に炭化して小一時間の火遊びをたのしめる。
ほんと炭って素敵です。
















カニの会
越前ガニ(ずわい蟹)の雌を福井ではセイコガニと呼ぶそうで、
それを食する会が南風荘で。
蟹ねぇって感じだったんだけど、、、、
すいません、師匠って感じでした。

勝手に手を伸ばして蟹を食べようとすると
師匠から怒られる。
普通に蟹食べるんだと思ってたが
これは、ただ事ではない予感。
葉子師匠の指導の下、会が進む。

まずは腹の卵(外子っていうらしい)抱えてる部分を折り取る。
なんか、楽しくなってきたぞ。

片側の脚をまとめて持って腹側に折り曲げると付け根ごと取れる。
同様に反対の脚も。
脚の付け根にあるエラを綺麗に取り除く

甲羅の中が丸見えになると蟹味噌はもちろん、甲羅の中心部に赤いコウバコ(子箱?)がどっさりと。これが、次のシーズンの卵(先程の外子に対して内子と呼ばれる)が蓄えられている。
これが無茶うまい。カラスミ等に通じる味の濃厚さ。
これら、甲羅についているカラフルな身をもろもろ掻き出す。
丁寧に細心に、、、、
甲羅酒にする人は身の掻き出しを適当にして少し残した方が。

脚の身と付け根の肉を丁寧に掻き出し、甲羅に盛っていき、最初に外した外子を丁寧に取り外し盛れば出来上がり。
外子とコウバコを上手く混ぜながら身と卵、味噌の濃厚なハーモニーを楽しみます。

セイコガニのさばき方なんてのもありました。

こんな感じで黙々とはまれるので静かに盛り上がれます。
三人三様、性格が出るので出来上がりや味はかなり個性が出ると思う。
取り外した殻などに加え、脚の細い部分は無理して掻き出さずそのまま蟹汁などの出汁に。
今回はパスタのスープに化ける。

もちろん、甲羅酒。
うまいねぇ。

なんて楽しんでる間に蟹のパスタが着々と。。。
ご苦労様!りかこ&三原

さきほどの蟹のガラでとったスープをトマト&クリームで仕立てて出来上がり。
ひとり3本づつ提供した脚がいいかんじで甘い。

ねぇさんの誕生日も間近なのでケーキも。
コヌレ広尾のケーキ!
しっとりと酒を含んだケーキ。
キャンティでもあったねぇ。こういう感じのケーキ。

僕が手に入れてきた木村さんの無肥料無農薬りんご。
なんど食べても無敵の旨さ。
もちろん、皮剥かずに食べられる。(ほんとうは芯も柔らかいのでそのまま食べられるんだけど、僕が伝えるの忘れました)
一個は家に持ち帰り、皮をジュースに落として自家製アップルタイザー造りました。

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