与那城町のあやはしまつりに併せて闘牛(うしおーらせー)があるとのことで行ってみる。
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識名の猫 |
屋慶名の鶏 |
繋がれた山羊 |
勇ましい犬 |
くつろぐ犬 |
闘牛場がまたわかりにくいところにある。街のメインストリートから細い小径を入り、不安になるぐらい普通で何もない集落の中を上っていくと突然畑が拡がり人が盛んに出入りしている畦道がある。試合の当日以外辿り付くことは不可能でしょう。
まつりの一環のエキシビジョンマッチのようなものなので(入場料も無料)期待せずに行ったらとんでもない熱気。客はゆる〜〜い感じがありながらも、いまかいまかと待ちわびるモード。試合中に酔っぱらって乱入する馬鹿ものがいるわ、犬は乱入するは、試合後に踊って喜ぶはすごく楽しい雰囲気。試合はもの凄い迫力で、誰もがはまるはず。試合は思いの外長く、5分から長いと30分近く続く。相撲と違い観客席まで追いつめられても良く、いったん体外しても、向き合って闘う意志を見せる限りは戦い続く。勢子(闘牛士)が何人か交替で綱を引きながらけしかける。頭合わせてるだけかと思うと脚は激しく痙攣して、長引くと脱糞・放尿を激しくする。さらに長引くと舌を出す(これがもっとも激しい衰弱の証らしい)。最後の横綱戦は明らかに今までの牛と格違いで目つきから狂っていた。全試合を撮影して販売してるおっさんも居て根強い人気を感じました。番組と結果。
海中道路から伊計島まで行き浜でくつろぐ。夜、コザに行くと全島エイサー前夜祭の道じゅねー(エイサーで道を練り歩く)にでくわす。偶然にもさっきまで居た与那城のエイサーでした。8時過ぎると寂しくなる(兵隊相手の飲み屋風俗店かベストヒットUSAなディスコしかやってない)コザの街が一時的に賑やかになる。
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